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ドイツの公園 子連れ視点で驚いたこと6つ 平日夕方からパパもちらほら

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ドイツの公園で驚いたこと アイキャッチ

少し前にドイツのデュッセルドルフに2週間ほど滞在する機会がありました。私たち家族3人(夫婦と未就学児)は住宅街に滞在し、複数の公園を毎日訪れて息子を遊ばせていたのですが、その中で日本の公園事情とは大きく異なる点がありましたので、まとめてみたいと思います。

これからドイツに家族で赴任される方や、子連れで長期滞在する方の参考になれば幸いです。

おことわり

この記事でお伝えする内容は、私たちがデュッセルドルフの住宅街にある複数の公園で観察した範囲の内容をまとめたものです。ドイツやデュッセルドルフの全ての公園に当てはまる訳ではありませんので、ご留意ください。

目次

平日の夕方早い時間でも結構パパがいる

父親目線で一番衝撃を受けたのが、平日午後の早い時間帯から、幼稚園帰りと思われるパパが子供を公園で遊ばせている姿が結構見られたことです。

ドイツの公園で子供たちを遊ばせる父親
平日夕方から子供を公園で遊ばせる父親たち


私たちが良く利用していた公園では、全体的には母親の割合が多かったものの、平日でも午後4時ごろから父親も増え始め、全体の3割以上が父親だった時もありました。日本ではまずあり得ない光景ですよね。

その時間帯で既に仕事が終わっているのか(時短?)、あるいはリモートワークを中断して来ていたのか分かりませんが、平日の早い時間から父親が子どもと一緒に公園で遊べるのを羨ましく思いました。

ブランコがやたら高い

私たちがメインで利用していた公園には、他の国では見たことないような異様に高いブランコがありました。

ドイツの公園の高いブランコ


正確な高さは分かりませんが、身長約180cmの男性3人分ぐらいの高さがあったので、大体5.5mはありそうです。勢いをつけて漕ぐと、とんでもない高さと距離をブランコが揺れ動くことになります。

ドイツの公園の高いブランコ


現地の子供たちは楽しそうに立ち漕ぎをしてものすごい高さまで上がっていました。やんちゃな子が飛び降りなどをしたらかなり危険そうですが、その辺は自己責任ということでしょうか。

ジャングルジムもやたら高い

ブランコだけでなく、ジャングルジムも日本ではありえないような高さのものがありました。こちらも正確な高さは分かりませんが、目測では7mを超えていると思われます。

私はもちろん登っていませんが、うちの息子がこのジャングルジムを大変気に入り、毎日頂上まで上がって満足そうにしていました。7m以上の高さなのに怖くないんでしょうか…。

ドイツの公園の高いジャングルジム


ジャングルジムの構造としては、弾力のあるロープを格子状に張り巡らせているので、頂上から一気に落下するリスクは低いと思われます。また、地面には細かい砂利が敷き詰められているので、万が一落下しても致命傷にはならなそうです。

日本で住宅街の公園にこんな高さのジャングルジムがあったら、すぐに危険だとか行政にクレームが来そうですが、こちらでは違和感なくみんな楽しそうに遊んでいました。

親は子ども同士の遊びにあまり介入しない

あくまで私が受けた印象ですが、ドイツ人の親は子供たちを公園で遊ばせている時に、子供同士でトラブル(言い合いや喧嘩など)になりそうな場合でも、あまり介入せずに子供同士で解決させてようとしているように見受けられました。

ドイツの公園で遊ぶ子供たち


一方で日本だと、(地域にもよると思いますが)最近はちょっと他の子にぶつかったり、他の子の遊びの邪魔になりそうだと、すぐに親が「だめだよ」とか「ごめんなさいでしょ」と介入することが多い気がします。

どちらが良いということはないですが、このような所でも文化の違いが感じられて興味深かったです。

子乗せ自転車のスケールが違う

ドイツでも幼稚園・保育園の送り迎えでは自転車を利用している人が多かったですが、子供の乗せ方が日本とは全く違いました。

基本的に日本のようなママチャリはなく、クラシカルなシティサイクルのような自転車の前に、箱型の子乗せカゴ(というか車両)を連結している人が多かったです。この箱型カゴに小さな子であれば2人乗せられるようです。

ドイツの子乗せ自転車

また、自転車の後方に小型トレーラーのような箱を連結して、その中に子供を乗せている人も多かったです。

自転車に連結する子乗せトレーラー

どちらのタイプも幅70~80センチはありそうだったので、道路が狭い日本だと厳しそうですが、道路事情が許せば子供にとっては快適な移動空間なのではと思いました。また、トレーラータイプなので積載量がかなりあり、子供を乗せるだけでなく、スーパーで買い物したものを大量に運んでいるお父さん・お母さんもいました。

水道や水飲み場がない

ドイツの公園で不便だと思ったのが、水道や水飲み場が無かったことです(少なくとも私たちが訪れた範囲では)。海外なのでトイレが無いのは予想していたのですが、泥んこになった時はさっと洗ってから帰宅したいですし、おやつを食べる前にも手を洗いたいので、やはり子連れ視点では水道が欲しいところです。

日本だとかなり小規模な公園でも大体手洗い場があるので、その点ではドイツよりも使いやすいと思いました。

まとめ

この記事では、子育て世代の日本人の目から見たドイツの公園事情について、日本と大きく異なる点についてご紹介しました。あくまで私が観察した範囲内の特徴ですが、参考になれば幸いです。

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