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クルーズ旅行の魅力8つ 子連れの視点も

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クルーズの魅力 アイキャッチ
猫助

猫助です。今日はクルーズ旅行の魅力について語ります。

突然ですが、我が家はクルーズ旅行が大好きです。新婚旅行は地中海クルーズでしたし、コロナ禍が収束した2023年には、当時4歳の息子を連れて家族で2回のクルーズに乗船しました。息子もすぐにクルーズ旅行を気に入り、「また大きなお船に乗りたい」とよく言っています。

この記事では、クルーズ好きの方はもちろん、未経験だけど今後クルーズ旅行を検討している方へ向けて、私が考えるクルーズの魅力を子連れの視点も交えてご紹介します。クルーズファンとして、多くの方にクルーズ旅行の魅力を共有したいと考えています。

目次

筆者のクルーズ経験

クルーズカード

私は今まで3回のクルーズ乗船経験があります。それぞれの概要は次のとおりです。

船会社船名ランク時期航路期間
オーシャニア・クルーズリヴィエララグジュアリー2017年GWアテネ – 地中海各寄港地 – ローマ7泊8日
MSCベリッシマカジュアル2023年GW横浜 – 鹿児島 – 那覇 – 石垣島 – 台湾 – 横浜8泊9日
プリンセス・クルーズダイヤモンドプリンセスプレミアム2023年夏横浜 – 鹿児島 – 韓国 – 秋田- 青森 – 横浜8泊9日

3回とも異なる船会社でランクもバラバラですが、いずれも価格以上の価値ある体験ができ、満足しています。なお、船会社のランクについては明確は定義はないものの、一般的におおむね3つのカテゴリー(ラグジュアリー、プレミアム、カジュアル)に分類できるといわれており、上記のランクについては以下のサイトを参考にしています。

トラベルハーモニー
BUTE
Sophisticated Travel

もちろん船のランクが上がるほど、より上質なサービスを上質な空間で受けられる可能性が高まりますが、どのランクであってもクルーズには共通する魅力がたくさんありますので。

クルーズ旅行 8つの魅力

おいしい食事を存分に堪能できる

クルーズ 豪華な食事

クルーズ旅行はグルメな方にぴったりです。メインのレストランでは、基本的にフレンチやイタリアン系のメニューが中心のフルコースを毎晩楽しめます。船にもよりますが、前菜やスープ、メイン、デザートの内容は毎日変わり、複数の選択肢から選べます。もちろん、毎日必ずある「定番メニュー」もありますし、ベジタリアンメニューやキッズメニューも揃っています。

気に入ったメニューがあればお替わりも出来ますし、前菜は頼まずメイン2品というような頼み方もできます。味についても、今まで私が経験してきた範囲では、おおむね満足できるものばかりです。カジュアル船のメインダイニングでも、そこそこのシティホテルのコースディナー以上のクオリティはあります。

オーシャニアクルーズ エビのグリル

毎日コース料理だと疲れるな…という時は、ブッフェで軽く済ませることもできますし、ブッフェは大体深夜まで開いています。

そしてクルーズでの食事は、基本的に全て乗船料金に含まれています(一部の有料レストランや一般レストランの有料メニューを除く)。金額を気にせずに好きな料理を好きなだけ楽しめ、そして料理のクオリティも高いというのは、素晴らしいことだと思いませんか?また、船や予約プランによりますが、ルームサービスも無料で頼める場合もあります。

オーシャニアクルーズ リビエラ バルコニーで優雅に朝食
バルコニーで優雅に朝食

飲み物は有料の場合がほとんどですが、定額のドリンクパッケージをつければ、値段を気にせずに注文できます。また、ドリンクパッケージはレストランの食事に限らず、船内のどこでも使える場合が多いです(カフェ、バー、プールサイドバーなど)。

おいしい食事で満腹になった後は、電車に乗ったり車を運転したりして帰宅する必要もありません。少し歩けばすぐに自分の部屋で休めます。

優雅な非日常体験ができる

クルーズ バルコニーから海を眺める

昼間からフルコースの料理に舌鼓を打ったり、青空の下プールサイドで好きなだけくつろいで気が向いたら泳いだり、好みの飲み物を届けてもらって読書に耽る…。あるいは、ピアノとバイオリンの生演奏を聞きながらアフタヌーンティーを楽しんだり、夕暮れ時に美しい水平線を眺めながら物思いに耽る…優雅な時間だと思いませんか?これらは日常生活では中々経験できないことですが、クルーズ旅行であれば一日の中で全て体験できます。

クルーズ 水平線を眺める

このような非日常的な時間を体験していると、不思議と日頃の悩みやストレスが小さなものに思えてくるものです。個人的には、クルーズの非日常空間を経験するたびに、日常に戻ってからも「また頑張ろう」と前向きな気持ちになれます。

効率的に旅行できる

クルーズ旅行では、船が毎日新しい目的地に連れて行ってくれます。寄港地で昼間観光を楽しんだ後は、船に戻って豪華な食事や素晴らしいショーで優雅な時間を楽しめますが、その間も船は航海を続けています。そして翌朝目覚めたら、次の目的地に到着しています。「観光」と「船内で楽しむ」ことだけに時間を使え、長距離移動に自分の時間と労力を割かなくてもいいので、効率的に旅行ができます。

クルーズ 新しい街が見えてくる
朝起きてバルコニーに出ると新しい街が

子連れにやさしい

私自身が子連れトラベラーなので、この点を一番推したいです。クルーズ旅行は子連れにとっておすすめな点がたくさんあります。

長距離移動の悩みがない

自力で目的地間を移動する必要がないというのは、子連れ、特に乳幼児連れの方にとって大きなメリットです。電車で移動する場合は子供が騒いだり泣いたりしないか気になりますし、クルマの場合は長時間だと子供が不機嫌になったり、渋滞のストレスがあったり、トイレもすぐにいけません。クルーズ旅行の場合、これらの心配事とは無縁です。

クルーズ バルコニーからの眺め

食事の心配が減る

通常の旅行だと、食事の度に「子連れで入りやすい食事処はあるかな」とか「子供も食べられるメニューがあるかな」と心配しますし、色々下調べが必要だったりしますよね。その点、クルーズ客船のレストランには必ずキッズメニューが必ずあり、レストランとは別にブッフェもあるので、子供用の食事に関する心配はかなり減ります(味が口に合うかは別ですが、それはクルーズ以外でも同じです)。

ベリッシマ レストランで親子で食事
リゾットやピザなど幼児でも食べやすい食事も

一部のクルーズは子供料金割引または無料

カジュアルクラスのクルーズ船の中には、一定の年齢未満の子供の乗船料金を割引したり、無料にしている場合があります。例えばMSCの日本正規特約店のIMAによると、MSCのクルーズでは大人と同室の18歳未満の子供の料金が無料とのことです(2024年4月現在)。

子供預かりサービスもある

ほとんどのクルーズ船では、何らかの託児・預かりサービスを用意しています。対象年齢や条件は様々ですが、1 – 2歳以上から預けられることが多いと思います。子供を預けて、バーやレストランで夫婦2人だけの時間を楽しむこともできます。

なお、船会社によって対象としている年齢層や客層が異なり、ラグジュアリー路線の船では小さな子供の乗船をお断りしている場合もありますので、ご注意ください。

イベントが盛りだくさん

クルーズ ゲームイベント

クルーズの船内では、朝から晩まで数えきれないほどのイベントが開催されています。イベントの種類は多岐に渡り、クッキング、文化体験、現地語レッスン、スポーツ、クイズ、ビンゴ、ゲーム大会など、あらゆるジャンルが揃っています。中には景品が用意されているものもあり、終日航海日でも時間を持て余すということは無いと思います。

芸術鑑賞もできる

クルーズ客船では、午後~夜の時間帯を中心に、レセプションホールやバーで生の音楽を楽しむことができます。ピアノやバイオリン等の演奏もあれば、プロの歌手が歌声を披露してくれることもあります。

ベリッシマ ミュージシャンと記念撮影
MSCベリッシマでミュージシャンと記念撮影

また、シアターではほぼ毎晩何らかのショーが開催されています。オペラ風の歌劇やミュージカルだったり、マジックショーだったり内容は様々ですが、言葉が分からなくても充分楽しめるものが多いです。

自由度が高い

クルーズといえば、寄港地に着いたら一斉に下船してツアーバスに乗り込み、ガイドの旗に続いて観光地を案内してもらう、というようなイメージがありませんか?もちろんそういうスタイルを選ぶこともできますが、実際にはクルーズでどのように時間を過ごすかは十人十色であり、とても自由度が高いです。

寄港地でオプションツアーに参加するかどうかは任意ですし、とりあえず港からシャトルバスで街の中心地まで連れて行ってもらい、そこからは公共交通機関やレンタカー、レンタサイクルなどで自分の行きたいところを回る人方も多いです。また、そもそも寄港地で下船する必要もなく、船に残ってのんびり過ごしたり、空いている船内でゆっくりプールやイベントを楽しむことも出来ます。

ローカル電車
寄港地のローカル電車で探索

経済的にもお得

クルーズ旅行の代金には、乗船してからの運賃、食事代、施設利用料などが全て含まれているので(一部有料のものもあり)、乗船する船のカテゴリーや部屋のランク等にもよりますが、普通に海外旅行に行くよりもトータルで安く済む場合もあります。

特に航空運賃の高騰と円安のダブルパンチで海外旅行が割高になっている現在、日本発着のクルーズで気軽に海外を経験できるのは魅力だと思います。日本発着の外国船クルーズであれば、基本的に台湾や韓国が寄港地に含まれています。

まとめ

この記事では、クルーズ旅行の魅力と醍醐味について、子育て世代の目線も加えてお伝えしました。クルーズ旅行は敷居が高く見えたり、お金と時間に余裕があるシニア世代向けと思われるかもしれませんが、現役世代や子育て世代にもおすすめなポイントがたくさんあります。

今後クルーズ旅行を経験してみたいという方の参考になれば幸いです。

クルーズ旅行に関しては以下の記事もありますので、ぜひご覧ください。


なお、クルーズの世界観をもっと知りたいという方には、以下の書籍がおすすめです。「クルーズってこんなに素敵な経験ができるんだな」ということが良く分かる内容で、家族やパートナーをクルーズ旅行に誘う際にも役に立つかもしれません。

知っていればもっと楽しめる クルーズ旅行術 ガイドブックに載らない達人のコツ50


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クルーズ旅行に興味を持たれた方は、まずはどんな航路があるか旅行会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。


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