ルクセンブルクの旧市街にあるノートルダム大聖堂を訪れ、美しいステンドグラスに彩られた礼拝堂を見学しましたので、観光スポットとしての魅力をお伝えします。
また、ルクセンブルク旧市街の街並みや大公宮についても、コロナ後の最新の様子をご紹介します。
ルクセンブルクの代表的な観光地である「ボックの砲台」を見学した際の記事は、以下をご覧ください。

今回の旅行で泊まったダブルツリー・バイ・ヒルトン ルクセンブルクの宿泊レビューは、以下の記事をご覧ください。

ノートルダム大聖堂について

基本情報
「ノートルダム大聖堂」といえばパリの大聖堂が有名ですが、実はルクセンブルクにもあります。不勉強ながら、今回の訪問で初めて知りました。
ルクセンブルクのノートルダム大聖堂は、17世紀初めにイエズス会の聖堂として建てられ、建築物としてはゴシック、ルネッサンスとバロック様式が併存しています。何度か増築や火災による消失を経て、1930年代後半に再建されて現在の姿となっています。
基本情報は次のとおりです。
- 施設名:ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)
- 住所:Rue Notre Dame, 2240 Ville-Haute Luxembourg
- 公式HP:https://www.cathol.lu/
- 開館時間:8:00~18:00 (月~土曜日)、8:00~19:00 (日曜日)
- 入場料:無料
行き方
電車でルクセンブルクを訪れる場合は、ルクセンブルク中央駅前の通りを南に5分程度歩いた所にある、「Alsace Quai 1」の停留所から13番または18番のバスにのり、「F. D. Roosevelt Quai 1」の停留所で降りてすぐです。
あるいは、ルクセンブルク中央駅からトラム(路面電車)のT1路線に乗り、Hamilius停留所で降りてから徒歩7分ほどです。

ルクセンブルクは公共交通機関が無料なので、バス、トラム共にタダで乗れます。さすが世界一のお金持ち国ですね。
大聖堂の入口は2つある
私たちはボックの砲台を見学した後、旧市街のギヨーム2世広場方面から歩いてきたので、ノートルダム大聖堂の「北側入口」から中に入りました。
北側入口はこのような造りで、入口の周りには見事な彫像が鎮座しています。入口ドア自体は木製です。

上部の中央にはマリア像、その左右が聖ペテロとパウロ、そして一番上に聖ニコラスの像があります。

なお、ルクセンブルクのノートルダム大聖堂といえば、下記の写真のように細長い尖塔が有名ですが、それは反対側のメインの入口(大通りN50沿い)の方にあります。

中央駅からバスやトラムで大聖堂を訪れる場合は、基本的にはメインの入口方面から入ることになります。
美しいステンドグラスと静謐な空間
北側入口から大聖堂の中に入ると、重厚で荘厳ながらも明るい雰囲気のある空間が広がっていました。

明るい雰囲気の理由は、左右の壁面と祭壇奥に設けられたステンドグラスです。

ステンドグラスは、元々は文字が読めない人のために聖書の中に出てくるエピソードを描いたものと言われています。

鮮やかな色使いに目を奪われます。

大聖堂を奥に進んだ先の右手には、このような蠟燭台があります。

ロウソクは1本1€で購入できます。

息子が「やってみたい」というので、一つ購入して献灯してみました。

大聖堂の一番奥にある祭壇にも、このようにステンドグラスが張り巡らされています。圧巻ですね。

メイン通路の両側には、このように多数のフレスコ画とタペストリーが飾られています。

これらの画も、旧約・新約聖書の中の様々な場面を描いているということです。

ノートルダム大聖堂はルクセンブルク旧市街の中心地にあり、周囲は店舗や人通りが多くて賑やかですが、一歩大聖堂の中に入ると別世界のように静かです。座席もたくさんあるので、休憩も兼ねて静謐な空間でしばし物思いに耽るのも良いかもしれません。

私たちが入ってきた北側入口の背面上部には、とても立派なパイプオルガンがありました。

どんな音を奏でるのか、ぜひ聴いてみたいです。

ルクセンブルク旧市街とギヨーム2世広場
ノートルダム大聖堂を見学した後は、旧市街をぶらぶら散策してみました。

中心部にあるギヨーム2世広場までは、大聖堂から徒歩5分ほどです。ここには、19世紀にルクセンブルク大公として国を治めていたギヨーム2世の銅像があります。

広場にはミニ噴水があり、この日は気温30度近くで暑かったので、子供たちが水遊びをしていました。
広場の脇にフランス系のスーパー「MONOPRIX(モノプリ)」があったので、に入ってみました。

街の中心部だからかもしれませんが、全体的に野菜や果物の値段がドイツのスーパーより2~3割高いと思いました。
寿司コーナーもありました。

サーモンの握り数カンと巻き物のセットで14~18€だったので、ヨーロッパでこの手の商品の価格としては、意外とそこまで高くないという印象です。
暑い中歩いて疲れたので、近くのアイス屋でジェラートを買い、広場のベンチで食べました。

メロン味とチョコ味で、1カップ3€だったと思います。結構おいしかったです。
ギヨーム2世広場はかなり広く、開放感があります。また、ベンチも結構あるので旧市街散策に疲れた際の休憩におすすめです。

また、ギヨーム2世広場には飲料水を無料で汲めるスタンドもあり、多くの人がペットボトルや水筒に水を入れていました。ルクセンブルクは物価が高いので、無料で飲み水が手に入るのはありがたいです。
世界一裕福な国の物価は?
ルクセンブルクは金融立国として栄えており、一人当たりGDPランキングでは毎年世界トップで、「世界一裕福な国」と呼ばれたりもします。ちなみに2023年のルクセンブルクの一人当たりGDP(名目)は、なんとUSD 129,810もあります。日本の4倍なので、全く勝負になりません。
ルクセンブルクは人口66万人ほどの小さな国で、そのうち約半分が外国人です。そして観光客も多いので、街中を歩いている人がルクセンブルク人かどうかは見た目だけでは判断できませんが、なんとなく周辺のヨーロッパの国よりも上品かつ上質な服装をしている人が多い気がしました。

物価も高く、特に外食はヨーロッパの中でもスイスと並んでかなり高額です。
旧市街での外食の値段の目安をお伝えするために、この日のランチにカジュアルなレストランで食べたものを共有します。

魚のグリルとバターライスのセット(サラダ付き)、クロックムッシュ、500mlのミネラルウォーターとジュース1本で、合計49€でした。これにチップを加えると軽く50€を超えるので、1€=160円で換算すると8,000円を超えます。

味はフランスっぽい感じがしましたが、まぁ可もなく不可もなくというところです。
特に高級でもないカフェレストランで食事2品とノンアルコール飲料2杯、そのうち1品はクロックムッシュという軽食なので、ちゃんとした料理を2品だったらおそらく60€超、チップ込みだと日本円で1万円超になっていたと思います。ディナーではなくランチで、しかもお酒ナシでこの値段です。
ヨーロッパは全体的に外食の値段が高いですが、私たちが現在生活の拠点としているドイツよりも、さらに輪をかけて高いと思いました。
ちなみに日本食レストランもそこそこあり、こちらの「Ramen Samurai」という店では、なぜか日本の郵便ポストが置いてありました。

トラムでルクセンブルク中央駅へ
旧市街を散策した後は、電車好きの息子にせがまれてトラム(路面電車)に乗ることにしました。ギヨーム2世広場から近くのHamilius停留所まで歩き、T1の路線に乗ってルクセンブルク中央駅まで約10分です。
トラムは約5分間隔で走っていて、近代的な車両でした。

車内はこんな感じです。無料ということもあり、結構混んでました。

ルクセンブルク中央駅にやって来ました。どことなくノートルダム大聖堂を模したようなデザインの駅舎です。

電車の出発時間を知らせる電光掲示板には、ベルギーのブリュッセルやリール行きの便もありました。

ベルギー方面に行く列車と記念撮影です。そのうちベルギーにも電車で行ってみたいです。

大公宮は外から見学
ルクセンブルク中央駅からトラムのT1を来た時とは反対方向に乗り、再び旧市街にやって来ました。

時間も17時過ぎだったので、ホテルに向かうため、車を停めていたポックの砲台近くの駐車場まで歩いていきました。途中、有名な「大公宮」にも立ち寄ってみました。

大公宮は、ルクセンブルクの国家元首である大公の執務室および迎賓館として使われている建物です。毎年7月中旬から9月初旬にかけて、ガイド付きツアーで内部を見学できるようですが、私たちが訪れた時はすでに時間が遅すぎて終了していました。
2024年の大公宮見学ツアーは9月1日で終了しましたが、2025年以降で見学する予定がある方は、以下のページで見学スケジュールをご確認ください。

なお、見学ツアーの所要時間は1時間15分とのことです。
まとめ
この記事では、2024年8月にルクセンブルクのノートルダム大聖堂を訪れ、美しいステンドグラスや独特の建築様式が魅力の礼拝堂を見学した際の様子をお伝えしました。
また、ルクセンブルク旧市街の街並みや大公宮についても、コロナ後の最新の様子をご紹介しました。
ルクセンブルクの代表的な観光地である「ボックの砲台」を見学した際の記事は、以下をご覧ください。

今回の旅行で泊まったダブルツリー・バイ・ヒルトン ルクセンブルクの宿泊レビューは、以下の記事をご覧ください。

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