デュッセルドルフ空港のセネターラウンジ レビュー| リニューアルで明るくスタイリッシュ| お酒が充実でシャワーもあり

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デュッセルドルフ空港のセネターラウンジ アイキャッチ

ドイツのデュッセルドルフ空港にある、ルフトハンザ/スターアライアンスの上級会員向けのセネターラウンジを2024年12月に利用したので、詳細レビューをお届けします。

デュッセルドルフは空港自体がコンパクトなので、セネターラウンジも控えめなサイズですが、2022年にリニューアルしたばかりで明るくスタイリッシュで、清潔感がありました。また、食べ物・飲み物がそこそこ充実していてフライト前の時間を快適に過ごすことができました。

目次

セネターラウンジの場所

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジは、Pier AのゲートA50付近にあります。シェンゲンエリア内なので、日本の感覚でいうと国内線ターミナルという扱いです。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジ

ちなみにデュッセルドルフ空港はPier A/B/Cの3つのエリアに分かれており、ルフトハンザのフライトは基本的にPier Aから出発します。

デュッセルドルフ空港マップ
画像引用: https://www.dus.com/en/inform/location-map

Pier AのゲートA50付近にある案内に従って、階段またはエレベーターで2階に上がると、セネターラウンジの入口があります。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジ入口

なお、同じルフトハンザのビジネスラウンジ(Business Lounge)も、2階の渡り廊下を挟んだ反対側にあります。他の空港だとセネターラウンジとビジネスラウンジは入口を共有していることが多いですが、デュッセルドルフでは別々の入口になっています。

ちなみにルフトハンザ内の位置付けとしてはセネターラウンジの方が格上で、セネターラウンジの利用資格を持っている人であればビジネスラウンジも使えますが、前者の方が設備が充実しているので、あえてそうする理由は無いと思います(セネターラウンジが混雑している時以外)。

セネターラウンジの利用資格

ルフトハンザのHPに記載の情報によると、セネターラウンジの利用資格は次のとおりです。

セネターラウンジの利用資格
  1. ルフトハンザグループまたはスターアライアンス便のファーストクラスに同日中に搭乗する人
  2. ルフトハンザのHON Circleまたはセネター会員で、スターアライアンス便に同日中に搭乗する人
  3. スターアライアンスのゴールドメンバーで、スターアライアンス便に同日中に搭乗する人


各ラウンジの種類と利用条件は、下記のまとめ表をご覧ください。

セネターラウンジの利用資格
画像引用: https://www.lufthansa.com/de/en/admission-rules


なお、セネターラウンジの利用資格の詳細については、こちらの記事で詳しく解説しています

セネターラウンジの施設紹介

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの利用時間は、5:15~20:15となっています(土曜日のみ20時まで)

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの営業時間

入口で搭乗券を見せて入室手続きを済ませると、左手には荷物を預けておけるロッカーが20基あります。同じ見た感じでは、機内持ち込みサイズのスーツケースがギリギリ入りそうでした。また、他の空港のセネターラウンジと同様に、複数の雑誌(ドイツ語)も用意されています。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジ入口 ロッカー

入口付近から見たラウンジの様子は、こんな感じです。手前側に食べ物と飲み物コーナーがあり、その奥に座席が配置されています。ざっと見た印象では、50人も利用者がいれば混雑しそうなサイズ感です。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの全景

私は2015年頃にもこのラウンジを利用したことがあり、その時の記憶と比べて随分印象が異なると思いましたが、調べてみたらコロナ禍の2022年8月にリニューアルされたということです。当時と比べて随分明るくて、垢ぬけた雰囲気を感じます。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの座席

家具も北欧っぽくておしゃれです。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの座席

半個室とまではいきませんが、プライベート感のあるスペースもいくつかありました。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの座席

洗面所はラウンジの中ほどにあり、シャワールームも完備されています。今回は使いませんでしたが、長いフライトの前には重宝しそうです。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジのシャワールーム

食べ物・飲み物の紹介

セネターラウンジで提供されている食べ物と飲み物を紹介していきます。私たちが利用したのは早朝5時半頃でしたが、朝食としては充分な食べ物がありました。

ホットフードは5種類ほどあり、スクランブルエッグと温野菜に加えて

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの食事

ミートボールとマッシュルームのソテーがありました。他のセネターラウンジと同様、鍋はフランスのStaub(ストウブ)製ですね。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの食事

冷たい食べ物はハムやサラミ、チーズ、カポナータなどが用意されていました。また、数種類の果物とヨーグルト、シリアル類もあります。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの食事

複数のパンとクッキー、ケーキなども揃ってます。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの食事

続いて飲み物を紹介します。ビールは瓶ビール3種類に加えて、ドイツらしくビールサーバーから直接注ぐこともできます。やはりドイツはビール大国だけあり、並々ならぬこだわりを感じますw。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの飲み物

ワインは白ワインと赤ワインが1銘柄ずつです。私たちが利用した時はゼクト(スパークリングワイン)はありませんでした。このほか、各種ウイスキーやジンなどスピリッツ系のお酒もかなり充実してました。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの飲み物

ソフトドリンクはリンゴジュース、オレンジジュース、トマトジュースがあります。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの飲み物

温かい飲み物は、ホテルでもよくあるタイプのコーヒーマシンが2台ありました。また、ドイツらしく複数のハーブティーも用意されています。

デュッセルドルフ空港のセネターラウンジの飲み物

今回は早朝の利用だったのでお酒は飲みませんでしたが、飲み物の種類はラウンジのサイズを考慮すれば、結構充実している方だと思います。

食べ物の種類はさほど多くないですが、一つ一つのクオリティは悪くなかったです。特にミートボールはおいしかったです。

まとめ

この記事では、デュッセルドルフ空港にあるルフトハンザのセネターラウンジの利用レビューをご紹介しました。

フランクフルトやミュンヘンのセネターラウンジと比べるとサイズ的には小ぶりですが、リニューアルされたばかりで明るくおしゃれな雰囲気があり、ゆっくりくつろぐことができました。また、飲み物と食べ物もそこそこ充実しており、個人的には好印象なラウンジでした。

ミュンヘン空港のセネターラウンジの利用レビューは、こちらの記事で紹介しています。

当ブログには、ドイツ旅行・観光スポットに関する記事が多数あります。地域ごとにまとめてありますので、下記リンクからご覧ください。


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