オーシャニアクルーズのリビエラで、地中海クルーズに参加した時の乗船記第2回目です。今回は乗船2日目と3日目に寄港したミコノス島とサントリーニ島のおすすめ情報に加え、リビエラのスペシャリティレストラン「ポログリル」の極上ステーキやシーフードなどについてご紹介します。
前回の記事はこちらをご覧ください。

Day 2 ミコノス島散策とポログリルの絶品ステーキ
入港~朝食
クルーズ2日目はミコノス島に午前8時に入港です。朝起きてカーテンを開けると、すでにミコノスの街が目の前に。建物がみんな白いです。

リビエラでは朝食はブッフェ、メインダイニングまたはルームサービスで頂けますが、この日はメインダイニングで。オムレツは好みの具を細かく注文できて、美味しいのでクルーズ中よく頼んでいました。あと、プルーンジュースもおすすめです。朝から優雅な船内で美味しい朝食をゆっくり頂けるのは最高の贅沢ですね。

ミコノス島で迷路のような街並みを散策
ミコノス島は小さい島で、リビエラをはじめほとんどのクルーズ客船は港に接岸できないため、乗客はテンダーボートで上陸する必要があります。ちなみに今回のクルーズの寄港地5カ所のうち、マルタを除く4カ所でテンダーボートによる上陸でした。

テンダーボートは一度に100名以下しか乗れないので、結構待ち時間が発生するのではと思っていましたが、今回のクルーズを通して長時間待たされたり行列に並ぶことはほとんど無かったです。ボートへは乗客が一斉に乗船する訳ではなく、それぞれが泊まっているフロア毎に乗船開始のアナウンスがありましたが、それにしても1,000人以上の乗客をほとんど待たせずに捌くオペレーションは素晴らしいと思いました。
ミコノス島はエーゲ海に浮かぶ小さな島で、人口は約1万人。主な観光ポイントは歩いて周れるほどコンパクトです。どこを切り取っても絵になる街並みが魅力と聞いていたので、私たちは特に目的地を決めず、気ままに迷路のような小路が入り組む街を散策することにしました。
テンダーボートが港に到着すると、さっそく青と白の「セント・ニコラス教会」が現れます。ギリシャ国旗とお揃いですね。

港では魚介類が売られていました。残念ながらあまり新鮮そうには見えません…

カラフルな鉢植えの向こうには、沖に停泊中のリビエラが見えます。

ほぼ全ての建物が白で統一されていて、建物の間は狭い路地が張り巡らせれてます。なぜかネコがとても多かったです。

ルイヴィトンの路面店も純白に黒字ロゴでとてもシックです。

有名なカトミリの風車です。近くで見るとかなり大きくて迫力満点です。昔は小麦を挽いて粉にするために使われてたらしいです。

ミコノスの中心地は、大体1時間半もあれば充分見て回れました。私たちは港に戻り、おみやげ屋さんでオリーブの木で出来たカッティングボードを買いました。

このカッティングボードは今でも自宅で使っていて、まな板としてはもちろん、チーズやドライフルーツの盛り合わせを乗せてプレート代わりにしたり、鍋敷きとして使ったりと大活躍です。オリーブ製で硬く、頑丈なので長く使えます。ギリシャやイタリアのおみやげとして、こういうカッティングボードはおすすめです。食卓が一気におしゃれになります。
当分現地に行く予定がないよ…という方は、日本でも輸入品を購入できます。
ミコノス島を満喫した後は、テンダーボートでリビエラに戻り、ブッフェでランチを食べてから船内でまったり過ごしました。
船長主催のウェルカムパーティ
この日は夕方から船長主催のウェルカムパーティがありました。会場ではピアノやヴァイオリンの生演奏があり、ドレスアップした紳士淑女が集まりエレガントな雰囲気に。
ちなみにオーシャニアのクルーズは「フォーマル(正装)不要」ですが、もちろんどんな服装でも良いというわけではなく、エレガントな船内の雰囲気に合うスマートな大人のカジュアルが暗黙の了解だと感じました。
具体的には、ちょっといいホテルのレストランのディナーに行く時のような服装をイメージすれば良いと思います。例えば男性は襟付きシャツにジャケット着用(ネクタイは必須ではない)、女性はきれいめのワンピースやブラウスなどであれば問題ないでしょう。

オーシャニアのクルーズは客層が良く、その辺りの「暗黙の大人のルール」を分かっている人が多いので、今回のクルーズで「ちょっとこれは…」という服装でディナーに来ている人は見かけませんでした。
パーティではシャンパンとカナッペが振舞われました。

ちなみにこの手の歓迎パーティーは、多くのクルーズで出航2日目に行われることが多いです。大体シャンパンまたはスパークリングワインが振舞われますが、それをそのままディナーのレストランに持ち込んでもOKです。欧米人の乗客は、そのようにしている人が多いです(それで一杯目のドリンクが節約できるため)。
ポログリルで極上ステーキに舌鼓
ディナーはステーキハウス「ポログリル」を予約していました。まだ乗船2日目ですが、前日のイタリアン「トスカーナ」に続いて、2日連続でスペシャリティレストランです。

なお、ポログリルの最新メニューを公式HPで確認しましたが、私たちが利用した時の下記メニューとほぼ同じものが今でもあります。
前菜は牡蠣のオーブン焼きを頂きました。キリっと冷えたミネラル感のあるシャルドネによく合います。

続いてロブスターのビスク。一口含むと濃厚なロブスターの香りと旨味が広がります。

こちらは妻が頼んだジャンボシュリンプのグリルと焼き野菜です。実物の海老はかなり大きく、プリプリで最高です。

そして私がメインで頂いたのはプライムリブのクイーンズカット(16oz)です。ミディアムレアでお願いしました。

このステーキも本当にジューシーで柔らかく、大満足の一皿でした。ちなみに16ozは約450gなので、普通の日本人にとっては量が多すぎるかもしれません。とてもおいしいのですが、私も満腹になりながらなんとか全部平らげました。プライムリブは32oz(約900g)のキングカットでも注文できますが、完食できる人はいるんでしょうか…。
ポログリルはステーキやシーフードはもちろん、付け合わせのアスパラガスやマッシュルームもとてもおいしかったです。オーシャニアのクルーズに乗船する際は、ぜひ利用してみてください。
Day 3 サントリーニ島 青と白の絶景
朝食~サントリーニ上陸
クルーズ3日目の朝食はルームサービスを頼み、バルコニーで頂きました。目の前のサントリーニ島を眺めながら、贅沢な時間を楽しみます。

朝食後、下船開始のアナウンスを待ってサントリーニ島へテンダーボートで上陸です。オールドポートという港に到着後、早速名物のロバタクシーに乗り、崖上のフィラの街を目指して急な坂道を登っていきます。

私も妻もロバに乗るのは初めてで、ちゃんとに進んでくれるのか心配でしたが、係の人が上手くロバを誘導してくれました。ロバは基本的に直線ではなく、左右にジグザグの形で少しずつ、約600段あるという階段道を忍耐強く上がってくれました。

ちなみにこの階段道は徒歩でも行き来できるみたいですが、道端にロバの落し物があったりしてうっかり踏むと大変なので、ロバタクシーに乗らない場合は素直にロープウェイを使った方が良いと思います。
イアの美しすぎる青と白の世界にため息
ロバタクシーは15分ほどでフィラの街に到着。そこからは路線バスに乗り、絶景で有名なイアの街に向かいました。
イアに到着後、青と白で統一された美しい崖沿いの街並みを散策します。この日は快晴で、目が覚めるような青空と青い海を背景に、白と青に塗られたイアの建築物がよく映えます。本当にため息が出るような素晴らしい景色が360度広がっていました。


ひと通り散策した後、適当に目についたタベルナ(カフェレストラン)に入りました。席からは素晴らしい眺めが楽しめます。この辺りのレストランは、どこも絶景の屋外席を用意しているようです。

私たちはよく冷えた地元のビールとギリシャ風サラダ、そしてボリューム満点のキッシュを頂きました。料理自体もとても美味しかったですが、素晴らしい眺望と快適な気候も相まって、最高の時間でした。


食事の後も散策を続けました。崖の上からはリビエラが見えます。

下記の写真の男性はみやげ物店の店主だと思いますが、白パンにネイビーのジャケットがサントリーニの街に溶け込んでいて、とてもかっこよかったです。ギリシャやイタリアには、街中にこのような中高年の伊達男がたくさんいる気がします。

この後はバスでフィラの街に戻り、ケーブルカーで港に降りてテンダーボートでリビエラに戻りました。
メインダイニングのディナーも大満足
この日は初めてメインダイニングでディナーを頂きました。前回の記事でもお伝えしましたが、オーシャニアのクルーズではメインダイニングの食事に予約は必要なく、好きな時間に行って相席なしでディナーを楽しめます。オーシャニア以外のクルーズも経験した後だと、これがいかに価値のある事かが良く分かります。
前菜に頂いたのはふわふわのチーズスフレ。やはりメインダイニングもレベルが高いです。

メインはサーモン・シュプリームを頂きました。

サーモンは脂が乗っていて美味ですし、付け合わせのピラフも旨味が詰まっていて大満足でした。なお、マッシュルームの付け合わせが前日のポログリルで好きになったので、この日も大量にお願いしました。
まとめ
この記事では、オーシャニアクルーズ・リビエラの地中海クルーズで寄港したミコノス島とサントリーニ島のおすすめ情報と、スペシャリティレストラン「ポログリル」で提供される極上のステーキやシーフードなどについてのレビューをお届けしました。
次回以降の記事は以下をご覧ください。
オーシャニアでは日本発着のクルーズはあまりありませんが、日本人に人気のヨーロッパや北米の航路は充実しています。コースによっては、日本人の添乗員が同行するものもあります。
\ エレガントな美食船 /
地中海やヨーロッパ方面のクルーズを予約済みで現地への移動手段を探している方は、カタール航空がおすすめです。最高レベルの設備とサービスで快適なフライトを楽しめるだけでなく、なんと燃油サーチャージが無料であるため、価格も比較的良心的です。私たちがリビエラの地中海クルーズに乗船した時も、カタール航空を利用しました。


当ブログには、筆者が過去に経験した4つのクルーズの乗船記をはじめ、船内のドレスコードやドリンクパッケージの是非などのお役立ち情報、子連れクルーズに役立つ持ち物、今後の日本発着コースのまとめ記事など、たくさんのコンテンツがあります。
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